マンダラアート法

マンダラアート法とは、マンダラ(仏教の世界観を表す絵画)に似たマス目にアイデアを書き込んでいくことで、思考を広げていく発想法のことです。 デザイナーの今泉浩晃氏が開発したもので、アイデアに詰まった時や目標設定にも役立ちます。 マンダラアート法のやり方は以下の通り。

  • 紙やPC・Excelで 3×3 のマスを作成し、中央にメインテーマ(ここでは新商品)を書きます。
  • 次に、周囲の8つのマスにメインテーマから連想した単語を書きます。必ず全てのマスを埋めるようにします。
  • その後、周囲の8つのマスのうち、一つを選んで新たに3×3のマスを作り、中央にその単語を書きます。周囲にはその単語から連想した単語を書きます。
  • このようにして、メインテーマに関連した8つの小テーマからそれぞれ新たなマンダラアートを作ります。最終的には81個の単語が得られます。
  • 得られた単語から、アイデアや目標を拾い出します。同じような意味合いの単語が複数出ている場合は、重要度や価値が高いと考えられます。

マンダラアート法は、シンプルで使いやすい思考ツールです。