納入期限の略。注文された品物を届ける(納品する・納入する)期限のこと。また、請負作業などでも作業を完了させる期限を指して言うこともある。
注文時の指定納期より後にするため、取引先に対して指定納期より後に納品させること。反対語:納期前進
発注品の納入が予定通りに実行されるよう、取引先の製造状況・納入予定等を把握し遅延防止のため管理・督促すること。この管理は、納期直前になって確認したり督促したのでは有効ではない。その物品の製作工程の要点箇所の進行状況をみな […]
注文時の指定納期より前に必要になり、取引先に対して指定納期より前に納品させること。納期前倒しや納期短縮と言うこともある。反対語:納期延伸
発注した物品の納入が取引先側の都合で契約した納期より遅れること。
取引先に発注した品目が納入される予定品のことである。この納入予定日を受注したあと注文納期の回答として発注者に通知する場合もある。
注文した購入品を取引先から発注者が指定する場所に納めること。納入という場合もある。
顧客の受入や倉庫、要求元などへの納入ではなく、顧客の軒先で商品を引渡す契約による納入方式を言う。従ってその地点までの運送料等の経費は納入する側が負担し、それ以後の搬入経費等は受取者側の負担と言うことになる。
輸送される貨物や荷物の状態を表す。包装と無包装があるがほとんどの貨物や荷物はダンボール、紙袋、木枠、缶などで包装されているので包装されている指すことが多い。
単価が安く、定期的に使用される標準部品・材料に対して行うことが多い。事務効率の向上のため。安全在庫数と発注数量を定期的に見直す必要がある。
単価が比較的高く、調達期間(リードタイム)が長めの部品・材料に対して行うことが多い。資金繰りの向上のため。需要の予測が必要。
トヨタ生産方式は第二次世界大戦前のアメリカの自動車産業における生産方式(主にヘンリー・フォードが開発した生産方式)を研究し、豊田喜一郎らが提唱していた考えを大野耐一らが体系化したものである。その柱となるのが“7つのムダ” […]
在庫管理手法の一つで、2つの容器の片方から在庫を取り出し、その容器が空になったら発注し、発注している間はもう一方の容器の在庫を使うことを繰り返す手法のこと。複雑な処理を必要とせず、目視のみで在庫の量が分かり、在庫台帳が必 […]
あらかじめ、一定の期間、例えば、週に1回や月に1回のように、発注する間隔を定めておき、その都度現在の在庫量や需要量に応じて発注量を計算して発注する方式です。
在庫量が前もって定められた水準(発注点)まで下がったとき、一定量(発注量)を発注する方式です。
テーピング装置とは、チップ部品などをキャリアテープに貼付け、巻取りを行う装置のこと。テーピングマシンとも呼び、チップ部品をチップマウンタで基板に表面実装するためにテーピングは欠かせない工程である。
独立需要とは、他の品目の需要とは無関係な品目に対する需要。完成品の需要、試験のために必要とされるパーツ、サービス部品に対する要求などは、独立需要である。
土木・建築の作業(工事)に使われる機械の総称である。省略して建機(けんき)又は重機(じゅうき)とも呼称される。人力で施工することが困難な作業を機械化したものがほとんどである。国内での建設機械需要の60%強は、レンタル機の […]
多様な種類の製品を少量ずつ生産すること。顧客のニーズにあわせて、 商品のバリエーションを用意し、その生産は、ロット単位、製品単位では、 少量の量産をおこなっていく、日本の最近の生産方式。
半導体チップの製造工程で、円盤状の基板に回路パターンを焼き付け、さいの目状に切り分けて得られた一枚一枚のチップのこと。
決算などの際に、商品・製品・原材料などの在庫を調査して数量を確かめること。帳簿での在庫と実際に現実にある在庫の差を見つけ、帳簿と実際の在庫をあわせることをいいます。
多数個の金型が装着可能な円盤状・扇状のタレットと、ワーク(被加工材)を保持・移動するテーブル、クランプ等をNC制御し、 ワークの所定の位置に抜き加工・成形加工を行うプレス機です。タレパンとも言われる
鍛造をプレス機で行う工程、もしくはその装置のこと。通常の金型プレス加工と鍛造を組合せたもので、金型を用いることから「型鍛造」とも呼ぶ。冷間方式、温間方式、熱間方式がある。
加工などを行うための準備作業(加工を除いた必要な作業と考えても良い) 段取り=内段取り+外段取り。内段取りとはラインや機械を止めて行う段取り。外段取りとはラインや機械を止めずに行う段取り
製造所の製造工程の一部を経た物をいう。ボルトナットや溶接等によって、2つ以上の部品が組み合わされた構成部品のこと。中間製品段階のもを指す。
機械部品をつなぎ合わせるもの。管継ぎ手・軸継ぎ手・リベット継ぎ手など。ジョイント。
資産の取得原価と時価とを比較し、いずれか低い方の価額を期末資産の評価額とする資産の評価基準であり低価基準ともいわれる。
船積み依頼書のこと。荷渡し指図書ということもある。買主が貨物を入荷する際に海貨業者へ一連の手続きと作業の一切を委託するために作成する書類。英文:Delivery Order
コンテナ・ヤ一ドにおける諸費用やコンテナ回送の費用をカバーするために課徴される割増運賃。英文:Terminal Handling Charge
トヨタ生産方式の項参照。英文:Toyota Production System
在庫品の入出庫と帳簿上の残高(帳簿残とも言う)と、実際に現場に在庫している物品の残高(実残とも言う)を数量面と金銭面で照合することをいうが、在庫管理という観点から棚卸をするときはこれに加えて管理状態の適否を判定し、より適 […]
いわゆる在庫であり商品(外部から購入してそのまま売るもの)、製品(製造して売るもの)、半製品(そのままでも追加加工しても、どちらでも売れるもの)、原材料、仕掛品(製造途中のもの)、貯蔵品(金額的に大きくない原材料)などを […]
購買業務では一般的に購入単価(購買単価)をさす。どこの取引先から購入するといくらかと言ったようなことであり、同じ取引先から同じ品目を購入する場合でも発注時期や発注数量によって異なる場合がある。
マスタの単価の変更とかもあるが、ここでは注文オーダーの単価を変更すること。
通常の発注では単価を決定した後に発注を行うが、試作品、修理品や仕様未定品など作業を行った後でないと実際に発生した費用が計算できないものは、単価が未定のまま発注だけ行っておりその後単価を決定する。下請事業者に対する単価未定 […]
単位時間あたりに支払われる金額。単位時間は、一ヶ月・一時間の場合が多い。具体的には、SEやプログラマが元請の会社や客先に常駐する場合に、常駐先の会社からSE・プログラマの会社に対して、一ヶ月XX円で契約されたりする。その […]
不当廉売のこと。市場の健全な競争を阻害するほど不当に安い価格で商品を販売すること。英文:dumping
買掛金や未払金の支払いや購入品に納入遅延等債務の履行が遅れたことにより生じた損害。この遅延損害については遅延損害金として一定利率の利息を加算して支払うこととなる。
有体物に対して個別に認められる財産権とは異なり、無形のもの、特に思索による成果・業績を認め、その表現や技術などの功績と権益を保証するために与えられる財産権のことである。知的所有権とも呼ばれる。
争いの当事者双方が争いの解決を第三者にゆだね、それに基づいてなされた第三者の判断が当事者を拘束することにより紛争の解決に至る制度。仲裁は当事者の合意により紛争が解決される調停、当事者の一方の申立てに基づき国内のまたは国際 […]
ビジネス上の取引をする際に交わす契約書のひとつで、注文請書には品名、数量、納期、金額、支払期日といった契約条件が記されている。注文請書は注文書と一対で用いられ、発注者が注文書を受注者に渡し、受注者が注文請書を発注者に渡す […]
取引先に対して契約の申込みを行う帳票。取引先の諾否については注文請書をもらう発注企業もあるが、取引基本契約書に個別契約成立の条件を記載するなどして一定期間に「拒否」の申し出がなければ受諾の自動成立にしている場合もある。
支給品のある外注品を外注業者に発注するとき、自社から支給するのではなく、その支給品を購入先から直接外注業者に送ることを直送品という。また、取引先から直接自社の受入部門を通らないで製造工程へ納品される場合も直送品という場合 […]
直接貿易によって輸出入される対象品。反対語:間接貿易、間貿品
貿易において貨物を輸入および輸出しようとする者が、税関官署に対して貨物の品名、種類、数量、価格などに関する事項を申告し、必要な検査を受けた後に輸入の場合は関税など必要な税金を納入させ、税関から輸出入の許可を受ける手続き。 […]
ティアダウンは「競合他社製品のいいとこ取り」を行うこと。競合他社製品を分解してさまざまな項目を比較して、他社がどの部分を工夫してどのようにコストダウンを図っているのか自社に取り入れることなど。英文:Teardown
購買業務では代金支払時の手形のこと。一定の金額を支払うことを委託または約束した有価証券で為替手形や 約束手形が一般的。
経営学用語の一つ。部品の製造販売を行う業者が、完成品のメーカーに設計の協力をして共同開発を行い、その際に自社の部品をその新製品の組み立てに使用するように働きかけるという経営戦略。これは新製品の設計が進んでしまっている状態 […]
手配番数の略で基準日程により決められ、着手から完成するまでの日数。例えば、製品が出来上がる日数や注文書を発行して購入品が納入されてくる日数を指す。また、人が何かに取り掛かりそれが終了するまでの期間を指す場合もある。通常、 […]
コンテナから貨物を取り出すこと。反対語:バンニング英文:Devanning
正式名称は「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」。目的は公正かつ自由な競争を促進し事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにすること。市場メカニズムが正しく機能していれば、事業者は自らの創意工夫によってより安 […]
本来特定の国家グループ内において,相互の輸出品にとくに低い関税率を設定したり、相互に関税をゼロにすることにより、グループ内の貿易拡大を意図するものである。現在では、この特恵関税が先進国と発展途上国の間の問題に拡大され、前 […]
トヨタ生産方式は、「異常が発生したら機械がただちに停止して、不良品を造らない」という考え方(トヨタではニンベンの付いた「自働化」といいます)と、 各工程が必要なものだけを流れるように停滞なく生産する考え方(「ジャスト・イ […]
継続取引の基本的な契約義務を定めた契約書。取引基本契約書は印紙税法の課税文書で7号文書にあたり、1通につき4,000円の収入印紙が必要である。
ある商品で品質問題が起こった時当該商品がいつ、どこで、どんな材料で作られたかを、検証できる体制ができていること。原義はトレース(追跡)が出来ることからきており幅広い分野で使用されている。英文:traceability
2008年12月施行の電子記録債権法により、事業者の資金調達の円滑化等を図るために創設された新しい類型の金銭債権であり、電子債権記録機関の記録原簿への電子記録をその発生・譲渡等の要件とする、既存の指名債権や手形債権などと […]
インターネット上における商品の広告または販売の一形態で、商品等をウェブサイトの閲覧者が購入した場合に商品の発送(場合によっては請求も含む)を販売したウェブサイトの提供者や広告者ではなく製造元や卸元が直接行う取引方法の名称 […]
注文業務などで使用される単価、金額等の通貨のコード。一般に注文書等への通貨コードの使用は邦貨取引の場合は特に通貨の表示を行わないときもあるが、外貨取引の場合は通貨コードの表示が必須である。このとき使用される通貨コードはI […]
合計金額を総数で割って総平均単価を算出し、これに期末に残っている個数を掛けることで期末棚卸資産とする方法。期末に一括して平均単価を求める。
実際の物の流れとは無関係に先に仕入れた物から売れてゆくと考える方法。物価上昇時には売上原価が小さくなり売上総利益が大きくなるという特徴がある。
直前に仕入れた棚卸資産の単価を活用して、原価の計算や棚卸資産の評価を行う方法。有価証券報告書を作成する上場企業においては基本的に最終仕入原価法は採用できない。税法ではこの最終仕入原価法の適用が認められているため、多くの中 […]
先に入庫したものから順番に出庫して使用する在庫利用方法のこと。在庫評価方法とは別の意味として利用される。
製造原価要素としていくつかの分類があるとのこと(WIKIBOOKS参照)1.形態別分類(材料費、労務費および経費)2.機能別分類(形態別分類の機能別に分けた詳細分類)3.製品との関連における分類(直接費および間接費)4. […]
製品の製造単位(製造ロット)に生産活動に必要な仕事を「製番」と呼ぶ管理番号で管理する。受注番号(受注オーダー)と同意として使っている製造業も多いが、受注がキャンセルになった場合に対応が困難になる。
製造途中にある製品のこと。原材料をいくらかでも加工してあれば仕掛品として認識される。半製品とは異なり、それ自身での販売や、交換価値を見込めないもの
作業者が行う標準作業を妨害しないように、作りすぎ・加工しすぎ・加工不良などの不都合を「自動的に食い止める」ためのシステムを備えるものを指す。トヨタ生産方式で用いられる用語。
支給とは、外注先に手配を行うとき、必要な材料を外注先に渡すことである。支給には、支給品を無償で提供する場合と、有償で提供する場合とがある。
回転や往復運動する相手部品に接して荷重を受け、軸などを支持する部品である。
デッドストック 倉庫などに在庫されているが、設計変更の発生や製品の生産中止などにより、2度と使われることがなくなった品目とか、保管状況が悪く腐食などで、本来の機能が発揮できなくなった品物を指す。
下請法とは「下請代金支払遅延等防止法」の略。下請法の適用対象となる範囲は、当事者の「資本金」と「取引内容」の関係から規定される。
製品の生産を合理的、効率的に行なうためにされる管理のこと。(1)生産計画(2)生産組織(3)生産統制の3機能で構成されている。
シャーリングとは金属板を必要な寸法に切りだすことをシャーリング(せん断)加工といいます。
加熱溶融させた材料を金型内に射出注入し、冷却・固化させる事によって、成形品を得る方法です。 複雑な形状の製品を大量に生産するのに適し、成形加工の一大分野をなしています。
「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」という意味です。トヨタ自動車の生産方式(トヨタ生産方式)の代表的な要素としてよく知られている。カンバン方式とも言われる
自動車、オートバイ、自転車で、駆動力を伝える回転軸、部品
製品を組立てるのに必要な各部品の量。部品構成表の部品員数と掛け算して、求めた数を所要量と呼びます。
モーターや発電機は、磁石とコイルを相対的に回転して、動力や電力を発生します。 その固定側をステーターと呼びます。逆はローター(回転子)。
回転するための軸のこと。本来は紡績機の糸を巻き取る軸(紡錘)などを指していたが、旋盤の回転軸もこうよばれる。
機械や生産ラインを制御・操作するための各種電気機器を納めた箱のことです。一般的に制御盤の前面にはメーターやスイッチ、タッチパネルが取り付けられており、機械や生産ラインの動きをボタン操作することが出来ます。
製造オーダーとは、工場に対して発行する生産要求で、品目・数量・納期の情報をもつ。普通、需要(生産計画または受注情報)から未引当製品在庫を引き当てた結果(=正味所要量)から生産オーダーが作られる
受注から製品完成間までの全日程の計画と、計画された生産のための資源の能力のコントロールを行うものです
製品の製造単位(製造ロット)に生産活動に必要な仕事を「製番」と呼ぶ管理番号で束ねることを目的としている管理方式の一つである。他にMRP、トヨタ方式、その他がある。
製造業における製造費用の状態を示す財務諸表。期首の材料・仕掛品在庫+当期製造費用(材料費、労務費、製造経費)-期末の材料・仕掛品在庫という算式で算定される当期製造原価を算出する。
正式注文が決定する前に、なんらかの事情によって先に関係先に手配すること。リードタイムが長いもの、共通部品として利用できる部材などが対象
円柱状の材料を回して,それにバイトと呼ばれる刃ものを当てて,材料を削る工作機械であり,機械加工で最もよく使われる工作機械の一つである
下請法第3条の書面の記載事項に関する規則に定められており、発注者は下請取引においては次の事項を明確に記載しなければならい。なお、ここでの書面とは注文書等を指す。①親事業者及び下請事業者名称②製造委託、修理委託、情報成果物 […]
船会社がLCL貨物をコンテナに詰め、あるいはコンテナから取り出す作業を行う場所をいう。英文:Container Freight Station
コンテナ・ハンドリング・チャージのこと。コンテナ貨物の運送に関連して、海貨業者が請求するコンテナ取扱手数料。英文:Container Handling Charge
「企業の社会的責任」のこと。企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任を持ち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等および社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指し、 […]
生産工程において必要なものを必要な時に必要な量だけ作る、生産・在庫管理方式を指す。代表例としてはトヨタ生産方式(トヨタのカンバン方式)。調達業務においては、生産現場の所要数に応じ、部品や材料の必要数量をタイムリーに調達・ […]
船積通知書のこと。貨物の船積み完了後、荷送人(輸出者)が荷受人(輸入者)に対して発行する書類のひとつ。P/O番号、品名、数量、金額、船名、出港日、B/L番号などの明細情報が記載されている。略して「S/A」と言う場合もある […]
荷印とのこと。貨物の梱包や容器に貨物を特定できるように表記されているもので、荷主又は荷受人を表す略語や積地、仕向け地、貨物の番号、原産地等などの情報が記載されていることが多い。
売買の対象物に隠れた瑕疵(外部から容易に発見できない瑕疵)がある場合、売主が買主に対しその責任を負うことを「瑕疵担保責任」と言う。隠れた瑕疵があった場合、買主は売主に対して契約解除や損害賠償の請求を主張することができる。 […]