トルネードチャート
ある要因の変化が全体の結果に及ぼす影響の大きさを表現した図。
影響の大きい順に並べてグラフ化したものをトルネードチャートと呼ぶ。形が竜巻(トルネード)に似ていることから、このように呼ばれている。
たとえば、10個のタスクで構成されるプロジェクト全体の、開始から終了までの期間を考える。各タスクの所要期間はそれぞれ異なり、タスク間の関係には「連続」や「並行」などがあるとする。 この場合、あるタスクの期間が10%伸びたり縮んだりと変化したときに、プロジェクト全体の期間が伸びたり縮んだりする程度は、変化するタスクによって異なる。そのため、影響の大きなものを把握するために活用する。